2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2I01-07] プルトニウム燃焼高温ガス炉

2016年9月8日(木) 10:00 〜 11:55 I会場 (久留米シティプラザ 小会議室)

座長:日比 宏基(MFBR)

10:15 〜 10:30

[2I02] プルトニウム燃焼高温ガス炉を実現するセキュリティ強化型安全燃料開発

(8)セキュリティと安全の定量的な評価

*出町 和之1、ポリ ジョナサン1、佐川 渉1、近藤 雅裕1、エルカン ネジェット1、岡本 孝司1 (1.東京大学)

キーワード:核セキュリティ、プルトニウム燃焼高温ガス炉

プルトニウム燃焼炉では核燃料にPu燃料を使用することから、内部脅威者によるPu燃料盗取の脅威を重視した核セキュリティ脅威の同定が必要である。ここでは、Pu燃料盗取を対象とし、①脅威の抽出、②ターゲットセット(Target Set)の抽出、③プロテクトセット(Protect Set)の抽出、④シナリオの構築、を実施した。また、燃料製造工程案を設計して、2つのプロテクトセットについて敵対者の行動シナリオ案を作成した。