[1E16-20] 廃棄体評価

[1E17] 炉心部機器の解体で発生する廃棄体製作に係る最適化の検討

＊高橋 純平¹、川崎 大介¹、柳原 敏¹ (1.福井大学　大学院　工学研究科　原子力・エネルギー安全工学専攻)

キーワード：廃止措置、廃棄体、線量率評価、最適化

炉心部機器の解体廃棄物を収納した廃棄体の周辺線量率を粒子輸送計算コードPHITSを用いて計算した。その際廃棄物としては、炉内構造物や原子炉圧力容器など炉心周辺の、比較的放射能濃度が高い構造物の解体廃棄物を対象とした。また容器の種類や遮蔽材の有無、廃棄物収容量など条件の異なる廃棄体について線量率の比較を行った。それらの結果を用いて、容器収容に係る最適化についての検討を行った。