2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1. 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2C18-24] シビアアクシデント2

2016年3月27日(日) 16:35 〜 18:25 C会場 (講義棟B棟 B103)

座長:西 義久(電中研)

17:20 〜 17:35

[2C21] 燃料露出過程の炉内流動評価

(11)事故時低流量下での発熱バンドル流路内の沸騰二相流発達に及ぼす圧力影響

*新井 崇洋1、古谷 正裕1、白川 健悦1、西 義久1 (1.電中研)

キーワード:沸騰二相流、5×5発熱バンドル、サブチャンネルボイドセンサ、ボイド率分布、相速度分布、気泡コード長

BWR燃料集合体の部分模擬5×5発熱バンドル(有効発熱長約3.7m)を用いて、大気圧から定格運転圧力までの広い圧力範囲で、事故時の低流量域を模擬した沸騰二相流実験を実施した。発熱バンドル内の沸騰二相流はサブチャンネルボイドセンサを用いてボイド率、相速度及び気泡コード長等で評価し、バンドル内沸騰二相流の発達の圧力影響を明らかにした。