2016年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3. ビーム利用・ターゲット

[2M17-23] ビーム応用

2016年3月27日(日) 16:40 〜 18:30 M会場 (講義棟C棟 C106)

座長:大垣 英明(京大)

17:55 〜 18:10

[2M22] 銅イオンビームで照射したポリカーボネートの導電率のフルエンス依存性

*岩岡 恭平1、日下 柊吾1、谷池 晃1、古山 雄一1 (1.神戸大学 海事科学研究科)

キーワード:加速器、イオンビーム、導電性、ポリカーボネート

タンデム加速器を用いて生成した500 keV の銅イオンビームでポリカーボネートを照射することで導電性を導入する研究を行っている.フルエンス1015~1018 cm-2 の範囲で導電率のフルエンス依存性を調べた.結果,フルエンスの増加に伴い導電率が増加し,5×1017 cm-2 で導電率が約2000 S/m となった.