[1D09-16] 除染・解体技術

[1D14] 原子炉施設におけるレーザ切断工法の実証

*中村 保之¹、門脇 春彦¹、岩井 紘基¹、副島 吾郎¹、水井 宏之¹、佐野 一哉¹ (1. 原子力機構)

キーワード：廃止措置、ふげん、レーザ、切断技術

「ふげん」の原子炉本体は、被ばく低減や切断時の発火防止対策等のために水中で解体する計画としており、切断工法については、国内外での調査結果や切断試験の結果等を踏まえ、平成26年度に工期短縮及び二次廃棄物低減等に優位なレーザ切断工法を選定した。
　これまで原子炉施設の解体作業にレーザ切断工法を適用した実績がないことから、段階的に切断実証を進め安全性や適用性を確認してきており、本発表では「ふげん」の管理区域内で実機材を切断実証した結果について報告する。