2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[2C07-10] PRA2

2017年9月14日(木) 11:05 〜 12:10 C会場 (B1棟 オープンホール)

座長:糸井 達哉 (東大)

11:05 〜 11:20

[2C07] 地震随伴津波PRA手法に関する検討

(1)DQFM法を用いた地震随伴津波事象の評価について

*山川 裕久1、牟田 仁1、村松 健1、亀子 湧生1、根岸 孝行2、池田 敦生2、諏訪 秀和2、松本 裕人2 (1. 東京都市大学、2. 原電エンジニアリング)

キーワード:確率論的リスク評価、地震、津波、DQFM法

東日本大震災により引き起こされた福島第一原子力発電所の事故により、原子力施設における安全性の向上は大きな課題となっている。中でも事故の直接的原因となった地震-津波複合事象の評価手法の整備は喫緊の課題となっている。
本研究は、DQFM法を用いた、地震随伴津波を対象とした確率論的リスク評価手法を提案し、試評価を通した本手法の妥当性について議論する。