2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2J15-19] ナトリウム冷却炉のポンプと原子炉容器

2017年9月14日(木) 16:05 〜 17:25 J会場 (C棟 C309講義室)

座長:大谷 雄一 (MHI)

16:50 〜 17:05

[2J18] タンク型SFRの大型原子炉容器に関する適用性の予備的検討

(2)熱流動解析

*萩原 裕之1、渡辺 収1、大山 一弘1、安藤 将人1、大島 宏之2、山野 秀将3 (1. 三菱FBRシステムズ、2. 日本原子力発電、3. 原子力機構)

キーワード:タンク型炉、ナトリウム冷却高速炉、3次元熱流動解析

タンク型炉を対象とした熱流動評価を実施し、タンク型炉の導入を想定した場合に重要となる原子炉容器内の熱流動課題を摘出した。今後、検討すべき重要な熱流動課題として、トリップ時の内容器内外面の温度変化、定格運転時の炉壁冷却部の自然対流及びホットプール自由液面からのカバーガス巻き込等が挙げられる。