2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-2 原子炉の運転管理と点検保守

[3B01-04] 作業支援技術

2017年9月15日(金) 09:30 〜 10:35 B会場 (B1棟 B12講義室)

座長:山中 康慎 (電中研)

10:00 〜 10:15

[3B03] 軽水炉保全最適化シミュレーションツール Dr. Mainte を⽤いた確率論的破壊⼒学解析に基づく社会インフラ診断(2)

*礒部 仁博1、匂坂 充行1、⼩川 良太1、松永 嵩1、藤吉 宏彰1、松本 聡司2、高坂 徹2、吉村 忍3 (1. 原子燃料工業株式会社、2. 株式会社アトリー、3. 東京大学)

キーワード:軽⽔炉保全最適化シミュレーションツール Dr. Mainte、確率論的破壊⼒学解析、社会インフラ診断

2012年12⽉中央⾃動⾞道笹⼦トンネルにおいて天井板崩落事故が発⽣して、社会インフラ診断が以前に増して急速に意識されるようになった。事故の原因はケミカルアンカの経年劣化とされているが、原⼦⼒発電所においてもケミカルアンカは多数使⽤されている。軽⽔炉保全最適化シミュレーションツール Dr. Mainteを⽤いた確率論的破壊⼒学(PFM)解析に基づく社会インフラ診断システム開発の一環として前報に続き、ケミカルアンカーのPFM解析モデル構築につて検討した。