2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2D01-05] イメージング,非破壊検査技術

2017年3月28日(火) 09:30 〜 10:50 D会場 (16号館 16-204教室)

座長:前川 立行 (東芝電力放射線テクノサービス)

10:15 〜 10:30

[2D04] 原子核乾板を用いた透過型ミューオンラジオグラフィによる浜岡原子力発電所2号機格納容器下部の観測(その4)

*森島 邦博1、中村 光廣1、西尾 晃1、毛登 優貴1、眞部 祐太1、北川 暢子1、辻 建二2、大山 正孝2 (1. 名古屋大学、2. 中部電力株式会社)

キーワード:ミューオンラジオグラフィ、透過型、原子核乾板、宇宙線、原子炉格納容器

宇宙線ミューオンラジオグラフィを用いて原子力発電所の原子炉圧力容器・原子炉格納容器下部を遠隔非破壊にて検知するため、浜岡原子力発電所2号機において、“電源不要かつコンパクトかつ防水性に優れた”検出器である原子核乾板を、原子炉建屋地下2階にて6か月間の長期間観測を実施している。これらの観測状況とその結果について報告する。