2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[1A08-11] イメージング

2018年9月5日(水) 14:45 〜 15:50 A会場 (B棟 B11)

座長:富田 英生(名大)

15:00 〜 15:15

[1A09] 原子核乾板を用いた透過型ミューオンラジオグラフィによる浜岡原子力発電所2号機格納容器下部の観測(その7)

*森島 邦博1、中村 光廣1、北川 暢子1、西尾 晃1、久野 光慧1、眞部 祐太1、辻 建二1,2、大山 正孝2 (1. 名古屋大学、2. 中部電力(株))

キーワード:ミューオンラジオグラフィ、透過型、原子核乾板、宇宙線、原子炉格納容器

宇宙線ミューオンラジオグラフィにより原子力発電所の原子炉圧力容器・格納容器下部を遠隔非破壊にて検知するため、“電源不要かつコンパクトかつ防水性に優れた”検出器である原子核乾板を浜岡原子力発電所2号機原子炉建屋地下2階廊下の3箇所に設置して観測を行った。本講演では2018年春の年会以降に進展したデータ解析結果について報告を行う。