2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[1A16-19] 核物質検知

2018年9月5日(水) 16:55 〜 18:00 A会場 (B棟 B11)

座長:高田 真志(防衛大)

17:10 〜 17:25

[1A17] ポータブル特定核物質検知システムの開発(III)

(1) 天然ウランを用いた実験

*増田 開1、Bakr Mahmoud 1、高橋 佳之2、三澤 毅2、山川 倫央3、西岡 利浩3、松田 淳3 (1. 京都大学エネルギー理工学研究所、2. 京都大学複合原子力科学研究所、3. ポニー工業)

キーワード:中性子アクティブ法、特定核物質検知、閾エネルギー中性子解析法、張力準安定流体検出器、ポータブル中性子源、DD核融合、慣性静電閉じ込め核融合

中性⼦アクティブ法に基づく、従来無いポータブルの特定核物質⾮破壊探知システムの開発を⾏っている。本報告では、開発目標、システムの構成、検知原理などを含めた全体の概要を紹介した後、天然ウランを用いたプロトタイプによる実験結果について報告する。