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[1C08] PWR照射ステンレス鋼の局所変形挙動
‐BFB材とFTT材の比較‐
キーワード:照射誘起応力腐食割れ、ステンレス鋼、中性子照射、局所ひずみ、局所方位差
PWRで20dpa照射されたバッフルフォーマボルト(BFB)材とフラックスシンブルチューブ(FTT)材を320°Cで2, 3%引張変形させた。BFB材では比較的広いネッキング領域が形成されたが、FTT材では狭く、伸びが同じでも局所ひずみはFTT材の方が大きくなることが分かった。局所ひずみが同じ箇所について粒界近傍の局所方位差をEBSD測定で調べた結果、BFB材の方が高い局所方位差を示す傾向が認められた。