2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[1D13-18] 窒化物燃料

2018年9月5日(水) 16:25 〜 18:00 D会場 (A棟 A32)

座長:加藤 正人(JAEA)

16:40 〜 16:55

[1D14] 安全性・経済性向上を目指したMA核変換用窒化物燃料サイクルに関する研究開発

(4) 燃料模擬物質の粉砕条件と焼結密度の相関

*髙木 聖也1、原田 誠1、高野 公秀1 (1. 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)

キーワード:マイナーアクチノイド、窒化物燃料、粉砕、焼結

マイナーアクチノイドの核変換を行うための窒化物燃料に関して、ポアフォーマ添加による焼結密度制御のための基礎的な知見を得るために、様々な粉砕条件のもとDy0.3Zr0.7N模擬窒化物燃料の焼結実験を行った。模擬窒化物燃料の焼結密度は粉砕粉末の比表面積増加に伴い上昇するが、粒内の歪み増加に伴い焼結密度が減少する傾向が確認できた。