2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1G01-04] 核種分離・回収技術1

2018年9月5日(水) 10:00 〜 11:10 G会場 (A棟 A37)

座長:上原 章寛(量研機構)

10:00 〜 10:15

[1G01] MA分離変換技術の有効性向上のための柔軟な廃棄物管理法の実用化開発

(9)バッチ式ロータリーキルン試験による顆粒体製造条件の検討

*遠藤 洋一1、鈴木 晶大1、大内 敦1、水迫 文樹1 (1. NFD)

キーワード:柔軟な廃棄物管理、ロータリーキルン法、高レベル廃液、高レベル廃棄物顆粒体

高レベル廃液がロータリーキルン内で顆粒体となるまでに経る乾燥・仮焼・顆粒化の各プロセスについて切り分けて調べ、管壁速度の目安及び各プロセスで達成するべき温度といった製造条件を得た。ロータリーキルンには複数の温度領域を持たせる必要があり、3つ以上の独立制御ヒーターを設置することとした。