2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1G05-07] 核種分離・回収技術2

2018年9月5日(水) 11:10 〜 12:00 G会場 (A棟 A37)

座長:秋山 大輔(東北大)

11:40 〜 11:55

[1G07] 硝酸水溶液中におけるフェロシアン化アルミニウムナノ粒子のRu, Rh, PdおよびMoイオンに対する収着特性

*竹内 俊喜1、渡邊 真太1、中谷 真人1、三島 理愛2、針貝 美樹2、稲葉 優介2、竹下 健二2、尾上 順1 (1. 名古屋大学、2. 東京工業大学)

キーワード:フェロシアン化アルミニウム、高レベル放射性廃液、白金族元素、モリブデン、収着特性

高レベル放射性廃液のガラス固化体の品質低下および処理コスト・処理スペースの増大を引き起こす白金族元素およびモリブデンの一括回収プロセスの研究を行っている。その目的に資する収着剤の開発に向けて, ナノ細孔空間を有するフェロシアン化アルミニウムナノ粒子への白金族元素およびモリブデンの収着特性を解析したので報告する。