2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1G11-13] ゼオライト廃棄物固化技術1

2018年9月5日(水) 15:35 〜 16:25 G会場 (A棟 A37)

座長:深澤 哲生(日立GE)

15:35 〜 15:50

[1G11] 福島汚染水処理で発生するCs吸着ゼオライト廃棄物のガラス固化

(3)ガラス固化条件と固化体特性の相関

*山内 宗治1、稲垣 八穂広1、有馬 立身1、出光 一哉1、山門 鋼司1、佐藤 修彰2、秋山 大輔2、桐島 陽2 (1. 九州大学工学研究院、2. 東北大学多元研)

キーワード:セシウム吸着ゼオライト廃棄物、溶融ガラス固化、ガラス固化条件、ガラス固化体特性

福島第一原発の汚染水処理で大量に発生しているCs吸着ゼオライト廃棄物の合理的な処理方法として溶融ガラス固化が挙げられる。本研究では、ガラス融剤の種類/添加量や溶融温度などの固化条件をパラメータとし、減容率、Cs固定化率、化学的耐久性等の固化体特性を測定・評価することで、固化条件と固化体特性の相関を定量的に評価した。