2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 203-1 加速器・ビーム加速技術

[1L07-09] ビーム計測と加速器技術

2018年9月5日(水) 14:45 〜 15:35 L会場 (D棟 D12)

座長:近藤 孝文(阪大)

14:45 〜 15:00

[1L07] コヒーレント遷移放射のエネルギー測定

*菅 晃一1、楊 金峰1、神戸 正雄1、近藤 孝文1、吉田 陽一1 (1. 阪大産研)

キーワード:電子ビーム、コヒーレント遷移放射、テラヘルツパルス

阪⼤産研では、レーザーフォトカソード RF 電⼦銃ライナックを導⼊し、⾼時間分解能パルスラジオリシスの開発を⾏っている。これまでに、マイケルソン⼲渉計を⽤いて、検出部に液体ヘリウム冷却ボロメーターと液体窒素冷却MCT(mercury cadmium telluride)検出器を備えることにより測定帯域を拡張してきた。本研究では、予め、マイケルソン⼲渉計によりフィラメント(熱型)光源をマイケルソン⼲渉計で測定することにより、コヒーレント遷移放射により得られるテラヘルツ光のスペクトル・エネルギー測定の可能性について報告する。