[1M08-13] 臨界安全1

[1M12] 燃料デブリの臨界管理技術の開発

(43) ファインマンα法と中性子源増倍法を組み合わせた臨界近接監視手法の成立性の検討

*加納 慎也^1,2、和田 怜志^1,2、三澤 毅³、北村 康則³ (1. IRID、2. 東芝エネルギーシステムズ、3. 京都大学)

キーワード：福島第一原子力発電所事故、燃料デブリ、臨界安全、未臨界度測定

燃料デブリ取出し時に，臨界に近接する状態を早期に検知し，臨界の発生を未然に防止するためのシステム(臨界近接監視システム)の開発を進めている。臨界近接監視システムでは，主に，ファインマンα法と中性子源増倍法を組み合わせて，臨界近接監視を行うため，この手法を1F燃料デブリに適用する際の課題を整理し，その対策について検討した。