2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1P08-13] 地震時クリフエッジ

2018年9月5日(水) 14:45 〜 16:25 P会場 (E棟 E21)

座長:内田 剛志(電中研)

14:45 〜 15:00

[1P08] 原子力プラントの包括的安全性向上のための地震時クリフエッジ回避技術の開発

その11 全体概要

*高田 毅士1、糸井 達哉1、肥田 剛典1、牟田 仁2、古屋 治3、皆川 佳祐4、山野 秀将5、西田 明美5 (1. 東京大学、2. 東京都市大学、3. 東京電機大学、4. 埼玉工業大学、5. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:クリフエッジ、深層防護、地震時挙動、免震、人間挙動

原子力発電所プラントは、建屋や機器、それらを操作・制御する人間を含めた、複雑で巨大な系であり、地震時における事故を回避するためには、プラントを全体系(トータルシステム)として評価することが重要となる。本研究では、原子炉建屋だけでなく、機器、容器、配管およびプラントのトータルシステムや、プラントを制御する人間の各要素のクリフエッジを把握し、それらを回避する技術を確立することを目的とする。「その1」では、研究の全体概要を述べる。