2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2A01-05] 分析技術

2018年9月6日(木) 09:30 〜 10:50 A会場 (B棟 B11)

座長:河原林 順(東京都市大)

10:15 〜 10:30

[2A04] 生体・環境中トレーサー応用に向けた中赤外キャビティーリングダウン分光に基づくC-14分析法の開発

*寺林 稜平1,3、ゾンネンシャイン フォルカ1、富田 英生1、仲田(狩野) 麻奈1、武田 晨1、西澤 典彦1、山中 真仁1、吉田 賢二2、金 磊1、井口 哲夫1 (1. 名古屋大学、2. 積水メディカル(株)、3. 日本学術振興会(独)特別研究員)

キーワード:放射性炭素同位体、微量分析、レーザー分光

放射性炭素(14C)の生体・環境中トレーサー応用への適用を念頭に、中赤外レーザーを用いたキャビティーリングダウン分光に基づく14C分析法の開発を進めている。今回は植物中14Cトレーサー分析実証に向けた固体試料導入部の構築、および、分析システムの感度向上に向けたファイバーベース中赤外光周波数コムによる中赤外レーザー波長較正法の開発について報告する。