2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[2D10-17] 事故耐性燃料3

2018年9月6日(木) 14:45 〜 16:55 D会場 (A棟 A32)

座長:黒崎 健(阪大)

14:45 〜 15:00

[2D10] 改良ステンレス鋼燃料被覆管のBWR装荷に向けた研究開発 (3)

(1) アクシデントマネジメントを考慮した過酷事故時性能評価

*池側 智彦1、石橋 良1、坂本 寛2、山下 真一郎3 (1. 日立GE、2. NFD、3. JAEA)

キーワード:事故耐性燃料、シビアアクシデント、BWR、アクシデントマネジメント

BWR装荷を目標とした,事故耐性を有した改良ステンレス鋼及びSiC燃料被覆管の研究開発を進めている。本発表では,シリーズ発表の一環として,燃料破損を防止するための減圧時間余裕や必要注水量に係る,アクシデントマネジメントを考慮したシビアアクシデント解析結果を紹介する。(本研究発表は、経済産業省資源エネルギー庁の平成29年度原子力の安全性向上に資する共通基盤整備のための技術開発事業(安全性向上に資する新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた技術基盤整備)の成果である。)