2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2H17-19] 高速炉安全評価

2018年9月6日(木) 16:40 〜 17:30 H会場 (B棟 B32)

座長:藤村 幸治(日立GE)

16:40 〜 16:55

[2H17] ナトリウム冷却高速炉における火山降灰時のアクシデントマネジメントの有効性に関するCMMC法を用いた定量的リスク評価

火山降灰時のアクシデントマネジメントについてのシーケンス評価

*鈴木 実1、高瀬 友基1、堺 公明1、高田 孝2、堂田 哲広2 (1. 東海大学工学部原子力工学科、2. 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)

キーワード:ナトリウム冷却高速炉、外部ハザード、CMMC法

ナトリウム冷却高速炉の定量的リスク評価について、外部ハザード事象における時間経過を考慮した複数の故障の重畳を評価する手法を確立すること目的とし、火山噴火による降灰事象を対象としたCMMC法によるプラント動特性解析コード(Super-COPD)を用いた解析を行った。その結果から、本事象がプラントに及ぼす影響及び冷却材バウンダリ制限温度超過頻度の定量化手法について提案する。