2018年秋の大会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2K10-15] 環境安全評価1

2018年9月6日(木) 14:45 〜 16:20 K会場 (B棟 B41)

座長:下山 巖(JAEA)

15:30 〜 15:45

[2K13] 土壌中Cs-134,Cs-137の濃度分布及び除染に伴う剥ぎ取り等の影響を考慮した線量率の低減効果の解析手法に関する研究

*吉井 聖人1、佐藤 治夫1 (1. 岡山大学大学院 自然科学研究科)

キーワード:空間線量率、除染、放射性Cs、深度分布、遮蔽効果

福島原発事故によって汚染された土壌中放射性セシウム(Cs-134,Cs-137)について,フィールド調査から得られたインベントリーや深度分布のデータに基づき,深度分布の変化をシミュレーションすると共に,深度分布の変化に伴う土壌の遮蔽の効果及び,剥ぎ取り等の除染を行った際の空間線量率の変化をシミュレーションした.得られた解析結果について,田村市で行われた除染のモデル実証事業の結果と比較,検討を行った.