2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2M06-09] 未臨界実験解析2

2018年9月6日(木) 10:55 〜 12:00 M会場 (E棟 E11)

座長:木村 礼(東芝ESS)

11:40 〜 11:55

[2M09] 使用済燃料からの中性子活用方策の炉物理的検討

*松村 哲夫1、笹原 昭博1 (1. 電中研)

キーワード:使用済燃料、中性子照射場、モンテカルロ法

1tの使用済燃料から毎秒約109個の中性子が発生する。10t収容の使用済燃料キャニスタから発生する中性子の1%を1m2の照射面積に集める事が出来れば、毎秒104個/cm2の中性子束が得られ、中性子ラジオグラフィなどに活用できる可能性がある。このため、多群モンテカルロ法を用い使用済燃料からの中性子を照射位置に集める方策を検討し、見通しを得た。