2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[2O01-05] プラントPRA

2018年9月6日(木) 09:30 〜 10:55 O会場 (D棟 D25)

座長:中村 康一(電中研)

10:00 〜 10:15

[2O03] 東海第二発電所におけるPRAモデル整備の取り組みについて

(2)起因事象候補の抽出「故障モード影響解析の実施」

*松本 裕人1、山中 勝2、根岸 孝行1、池田 敦生1 (1. 原電エンジニアリング、2. 日本原子力発電)

キーワード:確率論的リスク評価、PRA、故障モード影響解析、FMEA、起因事象

当社では,2006年度から自主的安全性向上の一環として,自営による日本原子力発電株式会社 東海第二発電所の内的事象及び外的事象のPRAモデル整備を進めている。本稿では,東海第二発電所の安全性向上に向けた取り組みの一環として,従来から考慮している起因事象の他に,新たに考慮すべき起因事象や個別プラントとして考慮すべき起因事象の有無について検討を実施した。今回は,起因事象の選定として実施したプロセスとその選定結果について報告する。