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[2O08] 先進的レベル2PRA評価手法の開発
(10) SBOシナリオで想定される複数の事故シナリオ毎のソースタームPRDの検討
キーワード:レベル2PRA、動的PRA、ソースターム評価、ソースタームPRD
動的PRAの実施に向けて、ソースタームPRDの開発を進めている。現状のソースタームPRDは、SBOシナリオのAM策無しのシナリオを想定して開発を進めてきた。今後、動的PRAの試評価として、SBOシナリオで想定される、減圧操作、一次系過温破損(SGTR、ISLOCA)、DCH、スプレイの4つのイベントを考慮した動的イベントツリー解析を実施予定である。その際に、各シナリオにおけるソースタームの評価は、現状のソースタームPRDでは対応出来ない可能性がある。そこで本研究では、各シナリオに対応するソースタームPRDを開発した。開発においては、シビアアクシデント解析コードの事故推移を詳細に検討することにより、シナリオを幾つかのグループに分類し、グループ毎に新たなソースタームPRDを作成した。