2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[2P10-17] 使用済み燃料プール

2018年9月6日(木) 14:45 〜 16:55 P会場 (E棟 E21)

座長:林 大和(東芝ESS)

16:00 〜 16:15

[2P15] 使用済み燃料プールの事故時の安全性向上に関する研究

(25) 冷却機能喪失時のBWR燃料のチャンネルボックス内外の水位差発生を模擬した実験とボイド相関式による解析評価

*小林 謙祐1、後藤 大輔1、東條 匡志1、根本 義之2、加治 芳行2 (1. GNF-J、2. JAEA)

キーワード:BWR、SFP、水位差、冷却材喪失

2016年秋の大会、2E22で報告した通り、BWRの角管タイプSFPでは冷却機能喪失時にチャンネルボックス内外に水位差が生じ臨界性に影響する可能性が指摘されている。臨界評価の前提となるチャンネルボックス内のボイド率を評価した相関式について、水位差発生を模擬した実験を実施し、解析結果と比較することでその妥当性を検討した。