2018年秋の大会

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[2P_PL] 福島第一原子力発電所事故の解明の進展から学ぶ

2018年9月6日(木) 13:00 〜 14:30 P会場 (E棟 E21)

座長:関村 直人(東大)

[2P_PL02] 解明/未解明事項の整理と原子力安全研究への教訓

*山本 章夫1 (1. 名大)

福島第一原子力発電所(以下、1F)事故から7年半が経過した。
この間、事故の発生要因や事故進展の解明が進むとともに、安全対策が施され、新規制基準をクリアしたプラントの再稼働が進んできた。原子力発電のさらなる安全性向上を図るには、「1F事故からさらに学ぶ点はないか」という問題意識が重要である。本セッションでは、次に示す3点に関連したご講演をいただき、1F事故を見つめ直したい。(1) 新規制基準での「重大事故」事故シーケンスと1F事故との関連検討、(2) 学会1F廃炉検討委員会で取りまとめられた未解明事項の整理と取り組むべき安全研究、(3) 事業者の安全対策と今後の課題。