2018年秋の大会

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II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[3A01-08] 放射線挙動、遮蔽工学、遮蔽材料標準

2018年9月7日(金) 09:45 〜 11:55 A会場 (B棟 B11)

座長:谷口 雅弘(大成建設)

10:15 〜 10:30

[3A03] A150における135 MeV陽子入射中性子生成二重微分収率の測定

*篠原 佑太1、梶本 剛1、遠藤 暁1、田中 憲一1、田中 浩基2、濱野 毅3 (1. 広島大学、2. 京都大学 、3. 量子科学技術研究開発機構)

キーワード:陽子線治療、中性子生成、人体組織等価プラスチック、有機液体シンチレータ

本研究では、人体組織等価プラスチックにおける135MeV陽子入射中性子生成二重微分収率を測定した。実験は放射線医学総合研究所のHIMACで実施し、薄い標的と厚い標的を用いて測定した。135MeV陽子を人体組織等価プラスチックに照射することで生成された中性子を、ビームラインから45度方向に設置した有機液体シンチレータで測定した。測定で得られた波形データを解析し飛行時間法によってエネルギーを決定し、収率を導出した。