2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[3B01-03] 中性子測定

2018年9月7日(金) 10:00 〜 10:50 B会場 (A棟 A21)

座長:明午 伸一郎(JAEA)

10:30 〜 10:45

[3B03] 多核子移行反応を用いた核分裂即発中性子の測定

*廣瀬 健太郎1、西尾 勝久1、牧井 宏之1、オルランディ リカルド1、塚田 和明1、ケアン クン ラタ1,2、千葉 敏2 (1. 原子力機構、2. 東京工業大学)

キーワード:核分裂、即発中性子、多核子移行反応

原子力機構タンデム加速器施設において、酸素18ビームとアクチノイド標的を用いた多核子移行核分裂における即発中性子測定を行った。シリコンΔE-Eテレスコープを用いて散乱粒子を識別することで複合核の同定し、さらに核分裂片と中性子を同時計数した。講演では、取得した即発中性子数の複合核励起エネルギー依存性を議論する。