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[3F05] 30 kWファイバーレーザを用いた原子炉圧力容器模擬材の切断と粉じん発生の評価
キーワード:廃止措置、レーザ切断、粉じん
原子炉施設の廃止措置の技術開発のため、30 kWファイバーレーザを用いて原子炉圧力容器の模擬材の切断試験を実施した。本試験において厚さ300 mmの試料が切断できること、および、レーザ出力の増加に伴って切断時の粉じんの発生量が増加することを確認した。この粉じんについて、切断部のスパッタが飛び出る部分に水スプレーを吹き付けることによって、粒径0.06 µm程度の微小な粉じんの粒度分布が減少することが分かった。