2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[3H01-05] 事故解析

2018年9月7日(金) 09:30 〜 10:50 H会場 (B棟 B32)

座長:山下 晋(JAEA)

10:00 〜 10:15

[3H03] 国産SAコードSAMPSONの高度化

(2) 制御インターフェースモジュールの開発

*冨永 直利1,2、Finger Richard1,3、茶木 雅夫1 (1. エネルギー総合工学研究所、2. 現所属 アドバンスソフト、3. 現所属 ゴールドマン・サックス証券)

キーワード:SAMPSON、シビアアクシデントコード、シミュレーション

原子炉容器内の事象から格納容器内事象に至る一連の事象を解析できる国産コードとして、SAMPSONは1993年度よりコード開発が行われてきた。また福島第一原子力発電所事故以降、事故を踏まえたSAMPSONコードのモデル改良や各号機の事故進展解析が実施され、現在もエネルギー総合工学研究所では開発を継続している。本報ではアクシデシトマネジメント策の評価・改良など、汎用的用途への適用を容易にするため開発した制御インターフェースモジュールについて報告する。本開発では将来的な拡張性を考慮したFortranプログラムコードを適用し、検証解析を実施した。