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[3I01] 東京電力福島第一原子力発電所炉内状況把握の解析・評価
(107) デブリ堆積状態の感度解析による格納容器床の長期侵食評価
キーワード:福島第一原子力発電所、シビアアクシデント、SAMPSON、MCCI、感度解析
福島第一原子力発電所1号機を対象にデブリによる格納容器の破損状況とデブリの状態を推定するため,SAMPSONコードのデブリ拡がり解析モジュールと格納容器内熱水力解析モジュールを用いて,落下デブリの堆積状態に対する格納容器床・ペデスタル壁の長期侵食の感度解析を実施した。その結果,デブリ落下後 2~3日間で侵食が停止すること,ペデスタル全周に至る損傷が生じない可能性を把握した。