[3I11-16] 事故対応機器

[3I12] キャニスタの漏えい検知器の開発（その３）

横置き小型キャニスタ模型による漏えい試験

*竹田 浩文¹、島池 航平² (1. 電力中央研究所、2. シーメンス)

キーワード：横型サイロ貯蔵、キャニスタ、ヘリウム漏えい、キャニスタ内圧、キャニスタ表面温度

コンクリートキャスクにおいては、キャニスタの漏えい検知器が設置されていないが、長期貯蔵を鑑みると、漏えい検知器の設置が望ましい。これに対して、キャニスタから漏えいが生じ、内圧が変化した際に、キャニスタ表面温度が変化することが、既存の研究により報告されている。本発表では、横型サイロ貯蔵での横置きキャニスタを対象として、ヒーターを内蔵した横置き小型キャニスタ模型を用いて、加圧した状態から、内部のガスを漏えいさせ、キャニスタ内圧とキャニスタ表面温度の関係を調べた。