2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-2 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[3J08-13] 分析・分離

2018年9月7日(金) 14:45 〜 16:25 J会場 (A棟 A41)

座長:野上 雅伸(近大)

15:00 〜 15:15

[3J09] 過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発-6

(2) 最小二乗法を用いた模擬デブリ燃料のLIBSスペクトルの解析

*赤岡 克昭1、大場 弘則1,2、若井田 育夫1、大内 敦3、水迫 文樹3、栄藤 良則3、鳥丸 忠彦3 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 量子科学研究開発機構、3. 日本核燃料開発株式会社)

キーワード:燃料デブリ、最小二乗法、LIBS、レーザー、レーザーブレークダウン発光分光

東京電力福島第一原子力発電所事故で発生した燃料デブリやその他の放射性物質のその場分析は、廃炉措置にとって非常に重要である。そこで、レーザー誘起発光分光法(LIBS)で測定されたU・Zr・Fe混合模擬燃料デブリのスペクトルついて、U、Zr、Fe単体のスペクトルを用いた最小二乗法による解析を実施した。その結果えらた検量線及び解析スペクトルなどについて報告する。