2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-2 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[3J08-13] 分析・分離

2018年9月7日(金) 14:45 〜 16:25 J会場 (A棟 A41)

座長:野上 雅伸(近大)

16:00 〜 16:15

[3J13] DOODA-DGA系多段抽出法を用いるLn, An相互分離

*佐々木 祐二1、松宮 正彦2 (1. 原子力機構、2. 横浜国大)

キーワード:ランタノイド、マイナーアクチノイド、溶媒抽出、DGA、ジオキサオクタンジアミド

Ln やAnの相互分離は原子力分野のみならず、一般の産業界でも注目される。Lnの中でもネオジム磁石からDyの分離は耐熱性向上の観点から、またAm/Cm分離は発熱性や中性子放出核種の分離の観点から分離が求められる。DOODA-DGA系溶媒抽出によるそれぞれ元素の相互分離性は高く、多段抽出の結果について述べる。