2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 401-2 原子炉の運転管理と点検保守

[3O01-07] 検査と保全技術

2018年9月7日(金) 10:00 〜 11:55 O会場 (D棟 D25)

座長:新間 大輔(日立)

10:00 〜 10:15

[3O01] AEセンサーを用いた打音検査によるグラウンドアンカーの健全性評価

浜崎 智洋2、*松永 嵩1、小川 良太1、礒部 仁博1、佐山 政幸3、佐山 勝一3 (1. 原子燃料工業株式会社、2. 西日本高速道路株式会社、3. 有限会社マサクリーン)

キーワード:グラウンドアンカー、非破壊検査、緊張力、AEセンサ

グラウンドアンカー(以下,「アンカー」という)は,所定のプレストレスを定着地盤に伝達し,反力構造物と地盤を一体化させて,のり面・斜面を安定化させる工法である.アンカーは、道路のり面や津波防波壁、掘削工事における土留め工、港湾施設等で広く利用されている。本稿は,アンカー頭部を打撃した際の振動をAEセンサにより取得し、その振動特性からアンカーの緊張力を評価する方法について検討を行った。