[3O_PL04] コンクリート構造物の劣化(強度低下)影響評価について
原子力発電所の運転期間は40年と定められているが、複数のプラントでは機器・構造物に想定される経年劣化事象について高経年化技術評価が行われ、60年の運転期間に対する健全性の確認、長期保守管理方針に基づく保全管理が行われている。本セッションでは、長期の停止期間が経年劣化へ及ぼす影響を含む高経年化対策への取組み状況の全体像、引続いて金属製機器・構造物、電気計装設備、コンクリート構造物の各分野別に劣化評価方法及び最新の研究内容について紹介する。