2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[3P08-09] 原子力防災

2018年9月7日(金) 11:25 〜 12:00 P会場 (E棟 E21)

座長:池側 智彦(日立)

11:25 〜 11:40

[3P08] 原子力災害対応高度化に資するシステムの構築について

*益田 真之介1、阿部 数馬1、猪股 一正1、松藤 芳宏1、佐藤 大輔1 (1. 東北電力)

キーワード:原子力防災、MAAP、シビアアクシデント、線量評価

原子力災害対応の高度化を目的として、「事象進展解析の迅速化」、「事故対応時の環境影響評価(線量評価)」等の機能を有するシステムの構築を進めている。本システムにより、事故対応に必要となる詳細なデータの迅速な入手が可能になり、対策本部における支援機能の向上につながる。また、防災訓練シナリオ作成等の各種防災訓練業務、教育等に活用することが可能であるため、事故対応要員の能力向上の観点においても有効である。本発表では、システムの全体概要と開発状況について報告する。