2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

VII. 保健物理と環境科学 » VII. 保健物理と環境科学

[1D15-20] 環境放射能・モニタリング3

2019年9月11日(水) 16:25 〜 18:00 D会場 (共通教育棟 1F D12)

座長:町田 昌彦(JAEA)

17:25 〜 17:40

[1D19] 福島における放射性物質分布調査

(15)斜面における137Cs流出プロセス

*脇山 義史1、恩田 裕一2、五十嵐 康記1、小塚 翔平3 (1. 福島大学環境放射能研究所、2. 筑波大学アイソトープ環境動態研究センター、3. 筑波大学大学院生命環境科学研究科)

キーワード:土壌侵食プロット、土砂流出、植生被覆

福島第一原子力発電所の事故によって陸域に沈着した放射性セシウムの動態把握を目的として、畑などのさまざまな土地利用条件下にある斜面に土壌侵食プロットを設置して土砂および放射性セシウムの流出量を観測した。得られたデータに基づいて137Cs流出プロセスに関する考察を行った。