[1G08-11] 反応度事故

[1G10] RIA時の沸騰遷移に関する研究（高温待機時RIA)

(7)試験データに基づくCHF相関式の作成及び検証

*宮地 孝政¹、尾崎 哲浩¹、中村 良輔¹、金沢 徹²、土田 嗣美²、佐合 優一³、原田 健一³ (1. 原燃工、2. GNF-J、3. 中部電力)

キーワード：BWR、高温待機時RIA、ボイド反応度フィードバック、沸騰遷移、CHF相関式、TRACコード

高温待機時RIAを模擬したCHF試験データに基づき、CHFに至る物理過程を機構論的にモデル化したCHF相関式を作成した。相関式によるCHF評価結果は、不確かさ±20％の範囲で、実測値と一致することを確認した。また、実機適用条件の試験範囲においては、相関式が実測値をやや保守的に評価することを確認した。