2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[1K01-05] 微視的解析

2019年9月11日(水) 14:45 〜 16:10 K会場 (共通教育棟 2F E21)

座長:杉野 和輝(JAEA)

14:45 〜 15:00

[1K01] 高速荷電平衡化機構を用いたLLFP核変換技術のための基礎計算

*岩田 順敬1、西川 崇2、王 浩然3 (1. 関西大学、2. 東京工業大学、3. 芝浦工業大学)

キーワード:原子核・密度汎関数理論、高速荷電平衡化機構、長寿命核分裂生成物(LLFP)

高速荷電平衡化機構によって、長寿命核分裂生成物(LLFP)を無害化するための基礎計算を行った結果について報告します。空間三次元の微視的計算の定常問題、非定常問題(時間発展問題)の双方の計算結果から、核反応生成物のエネルギー依存性に着目して、最も実現可能な原子核反応がどのようなものであるかを明らかにします。