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[1L03] 形状の異なるTBMに生じる電磁力
キーワード:誘導電流、磁束密度、F82H、構造健全性、ローレンツ力
ITERに設置するTBMには、プラズマディスラプションに起因する電磁力が負荷されるため、その評価は重要な課題の一つである。本研究では、箱型と円筒型のTBMを対象とし、構造材料である低放射化フェライトマルテンサイト鋼(F82H)の磁化特性を考慮して有限要素法により電磁力を解析した。誘導電流と磁束密度の変化を定量的に評価し、形状と寸法が異なるTBMに生じる電磁力を明らかにする。さらに、生じた電磁力に対する構造の健全性についても評価する。