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[1M14] Self-indication法を用いた中性子共鳴濃度測定の高度化
キーワード:非破壊核種分析、核燃料物質、共鳴吸収、Self-indication法
Self-indication法を用いた中性子共鳴濃度測定は、溶融燃料デブリ中に含まれる核物質を定量するための基盤技術として、現在開発を行っている。京都大学電子ライナックを用いてU-235をindicatorとしたTOF実験を行ったところ、計数率と核種面密度の間に相関が観測されたので、その結果について報告する。さらに、様々な状況下に対する計数率をモンテカルロ・シミュレーション計算から求めた。最後に、小型定常中性子源を用いた非破壊分析の可能性についても報告する。