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[1N01] アルベド法による合理的な迷路の線量評価⼿法の策定
(3)アルベド法の設定パラメータの検討
キーワード:遮蔽解析、アルベド法、迷路、DUCT-III、PHITS
迷路構造における評価手法として、アルベド法、モンテカルロ法、DUCT-III コー ドが広く使われているが、この中でもアルベド法は簡便でさらに説明が容易な評価手法である。一方でアルベド法の短所として、散乱距離、入射角や反射角、アルベド係数を設定する際に、過度に保守的となる場合がある。そこで、簡便でかつ説明が容易なアルベド法を詳細化し、迷路の線量率を合理的に評価する手法を検討する。本発表のシリーズ(3)では、線源周囲壁による散乱影響等の寄与成分にも着目して、モンテカルロ法やDUCT-III コードの評価結果と比較する。