2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[1N04-07] 遮蔽実験

2019年9月11日(水) 10:50 〜 11:55 N会場 (共通教育棟 3F A32)

座長:上蓑 義朋(清水建設技研)

11:35 〜 11:50

[1N07] CERN/CHARM における24GeV 陽子を用いた遮蔽実験

(10)有機液体シンチレータを用いた迷路中の中性子エネルギースペクトルの測定

*梶本 剛1、佐波 俊哉2、中尾 徳晶3、李 恩智4、八島 浩5、松本 哲郎6、増田 明彦6、大山 隆弘2、長畔 誠司2、上蓑 義朋3 (1. 広島大、2. KEK、3. 清水建設、4. 九大、5. 京大、6. 産総研)

キーワード:遮蔽実験、有機液体シンチレータ、中性子フルエンス、CERN/CHARM

CERN/CHARMにおける24 GeV陽子を用いた遮蔽実験において,有機液体シンチレータを迷路中に設置して中性子エネルギースペクトルを測定した.迷路上流から下流にかけて複数個所で測定したことで,スペクトル形状だけでなく,その変化について検討した.また,スペクトルから線量当量に換算し,迷路中の線量当量系統式の妥当性を確認した.