15:50 〜 16:05
[1N12] 「放射線遮蔽ハンドブック ―応用編―」の刊行
「遮蔽計算の応用技術」研究専門委員会の活動報告
キーワード:放射線遮蔽、ハンドブック、研究専門委員会、応用編
2012年に発足した「遮蔽ハンドブック」研究専門委員会は、2015年3月に「放射線遮蔽ハンドブック ―基礎編―」を刊行し、約600部という学会の刊行物としては異例の部数を販売した。引続き委員会は「―応用編―」の編集に取りかかった。2016年には新たに「遮蔽計算の応用技術」研究専門委員会の発足が認められ、「―応用編―」の2019年度内の刊行を目指して活動している。
「―応用編―」には、Sn法やモンテカルロ法による特殊な計算手法(3章)、原子炉、加速器、ストリーミングなどに関するベンチマーク実験と解析(4章)、PWR、BWR、キャスクなど原子力施設の遮蔽設計例(5章)、医療や核融合、基礎科学のためのRIおよび加速器施設の遮蔽設計例(6章)、放射化(7章)について記述するとともに、付録には減弱距離やTTYなどの数値データ、SIMBADなどに収録されたデータの一覧なども収録している。
「―応用編―」には、Sn法やモンテカルロ法による特殊な計算手法(3章)、原子炉、加速器、ストリーミングなどに関するベンチマーク実験と解析(4章)、PWR、BWR、キャスクなど原子力施設の遮蔽設計例(5章)、医療や核融合、基礎科学のためのRIおよび加速器施設の遮蔽設計例(6章)、放射化(7章)について記述するとともに、付録には減弱距離やTTYなどの数値データ、SIMBADなどに収録されたデータの一覧なども収録している。