[2A_PL0304] 総合討論
日本原子力学会は今年創立60周年を迎えました。4月25日には60周年シンポジウムを開催し、東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応を含む学会活動を振り返るとともに、原子力の平和利用に対する信頼と新たな発展への展望を拓くために、各分野から基調講演をいただきました。本セッションでは、シンポジウムでの議論やアンケートの声も踏まえて、今後の学会活動のあり方にフォーカスして意見交換します。学会が今後10年(70周年までに)特に注力すべき取組みを、(1)温暖化などの地球環境問題への原子力が貢献できるポテンシャルや、(2)国のエネルギー政策での原子力の位置づけと学会の役割などの側面も含めて討論します。