2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

VII. 保健物理と環境科学 » VII. 保健物理と環境科学

[2D06-09] 放射線管理

2019年9月12日(木) 10:55 〜 12:00 D会場 (共通教育棟 1F D12)

座長:廣内 淳(JAEA)

11:25 〜 11:40

[2D08] 中間貯蔵施設における車両表面汚染の自動スクリーニング検査装置の開発

*西沢 博志1、田中 隆巳1、中野 康嗣1、中西 正一1、笹野 理1、東 哲史1、林 真照1、垣内 英明2、原田 泰造2、松尾 慶一2 (1. 三菱電機、2. 三菱電機プラントエンジニアリング)

キーワード:中間貯蔵施設、除染廃棄物、表面汚染、管理区域、スクリーニング、自動制御

福島中間貯蔵施設に除染廃棄物を搬入出するダンプトラックの表面汚染を自動で検査する装置を開発した。電離則では管理区域から持ち出す物品については表面汚染検査を行うことが規定されており、中間貯蔵施設における大型トラックも対象となる。従来からGMサーベイメータ等を用いた作業員による手動スクリーニングが実施されてきたが、廃棄物の搬入を計画通り期限内に完了させるためには確実で効率的な検査が必須であり、自動装置の導入が望まれていた。今回、車両表面とタイヤハウス内の汚染を確実且つ効率良く検査するため、検出器を自動走査させる装置を開発した。検出器と車両表面の距離を一定に保ちながら走査させる機構と、タイヤとフェンダーの隙間を自動認識して平板状検出器をタイヤハウス内に挿入する機構を備える、従来に無い装置である。本装置によりダンプ1台を4分程度で検査できる。現在、中間貯蔵施設内のスクリーニング場にて稼働中である。