2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[2E01-05] 事故耐性新型燃料

2019年9月12日(木) 09:30 〜 10:55 E会場 (共通教育棟 2F A23)

座長:高野 公秀(JAEA)

10:30 〜 10:45

[2E05] 安全性向上に資する新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた研究開発(3)

(5)共通基盤技術開発(ラウンドロビン試験)

*野澤 貴史1、佐藤 寿樹2、古本 健一郎3、石橋 良4、山下 真一郎5、川西 智弘5、深堀 智生5 (1. QST、2. 東芝ESS、3. 三菱原子燃料、4. 日立GE、5. JAEA)

キーワード:軽水炉、安全性向上、事故耐性、燃料被覆管、SiC、ラウンドロビン試験

軽水炉の安全性向上に資する新型燃料の技術基盤整備を目的に、2015年より経済産業省資源エネルギー庁からの委託を受けて、事故耐性を高めた新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた研究開発を進めてきた。本シリーズ発表では、事業の中で対象としている、BWR用FeCrAl-ODS鋼、BWR用SiC複合材料、PWR用SiC複合材料の研究開発の現状、及び共通試験技術開発として実施したSiC複合材料のラウンドロビン試験について概略内容を紹介する。本発表では共通試験技術開発として実施したSiC複合材料のラウンドロビン試験の結果を紹介する。